生活支援員

福祉サービスの利用支援事業 生活支援員募集
~安心した生活を続けるための身近な協力者~

 

福祉サービスの利用支援事業は、認知症、知的障害、精神障害などにより判断能力が不十分な人が、安心して自立した地域生活を送るための事業です。生活支援員の皆さんには、社協職員である「専門員」と二人三脚で支援を行っていただきます。

利用者の方のお宅に定期的に訪問し、福祉サービスの利用援助や、日常で必要な生活費や重要書類の管理、郵便物の確認などを行っていただきます。

知識や役割の理解が必要なため、所定の研修を受講終了後に活動を開始していただきます。
 

事業の詳細はこちら

 

活動の詳細

活動内容

専門員が作成した支援計画書に沿って、本人宅を訪問し、金融機関への同行や自宅での郵送物や書類等の管理、支払い手続き等(月1~4回程度)

 

活動時間

原則、平日午前9時から午後5時のうち、1~3時間程度


対象

本事業を理解してくださり、利用者の立場にたって支援を行ってくださる健康な方。

 

賃金(報酬)

1時間1,150円(交通費実費支給)

 

募集

年に1、2回

登録方法

  1. 説明会参加(年2回程度開催、広報紙、ホームページ等で募集)
  2. 面談
  3. 採用・不採用の決定

活動までの流れ

  1. 生活支援員の登録
  2. 研修
  3. 初回サポート
    お受けいただきましたら、初回はその方のお宅へ職員が一緒にうかがい打合せと残り時間でサポートをします。
  4. 活動報告
    活動毎に報告書を提出していただきます。
  5. 報酬振込
    活動した翌月の末日にお振込みします。

活動内容例

  1. 活動内容を文社協で打ち合わせ
    専門員(職員)と生活支援員で本日の活動内容を確認し、社協に保管している通帳や印鑑などを預かる。
  2. 利用者のお宅を訪問
    本日の出金額の相談や手続きできていない書類がないか一緒に確認する。
  3. 利用者と一緒に銀行へ同行
    利用者が自分で手続きできるようにサポートする。
  4. 利用者のお宅へ
    財布などの貴重品をきちんとしまうのを見守る。
  5. 文社協で活動報告
    文社協に戻ってから活動報告書に記入し、専門員(職員)に通帳・印鑑を返却して終了。
  6. 報酬は活動した翌月末日にお振込みします。

活動している生活支援員の方の声

  • Aさん

    平成12年から介護の仕事に就いています。そのかたわら、手伝いをしていた介護予防運動教室に来られていた方に誘われたのがきっかけで、4年前に生活支援員を始めました。介護の活動ではないので、どこまで会話をして良いのかとまどいもありますが、利用者さんと定期的に会うのは楽しく、来月またよろしくと言われるだけで嬉しいです。

  • Bさん

    専業主婦でずっとボランティア活動に興味がありました。現在は、文京ささえ隊、高齢者施設でのボランティアもしています。そのご縁で、生活支援員のお話をいただきました。来てもらって安心、という表情を利用者さんにしてもらえたときは、信頼を寄せてもらていると感じます。

  • Cさん

    銀行や不動産関連企業に勤めたあと、家庭裁判所の調停委員をしていました。その後、文社協になにか地域の役に立てることはないかと相談をして、生活支援員の活動を始めました。利用者の方とは何度も顔をあわせるので、徐々に心を開いてくれるよう、気をつけながら活動しています。退職後も生活支援員の活動をすることで、社会とのつながりを保てているので良かったです。

生活支援員の身分

生活支援員は文京区社会福祉協議会の臨時職員として雇用されます。

お問合せ先

あんしんサポート文京(権利擁護センター)

  • 電話03 ( 3812 ) 3156
  • FAX03 ( 5800 ) 2966
  • 受付時間

    午前8時30分~午後5時15分祝日・年末年始を除く月~金曜日