ボランティアで支える

自分のできること、やりやすいことから、始めてみませんか。特別な知識や技術を身につけていなくても、趣味や経験、好きなことを活かせる活動があります。

 

広く地域のために、活動したい。

ボランティアは、私たちの住む地域や日常の様々な課題の解決を目指したり、より豊かにする活動です。「地域にはどんな課題があるの?」「どんなボランティア活動があるのかな」「自分にもできることがあるかな」と興味を持ってくれたあなたは、もうボランティアの一歩を踏み出しています。文京区の地域活動情報サイト「どっとフミコム」から興味のある活動を探してみましょう。

 

 

自分の家の近くで、活動したい

「誰とも会話をしない日が多い」「ご近所との付き合いがない」「困った時に頼れる人がいない」など、高齢者や障害のある方、子育てをしている方が孤立によって感じている不安を解消するために、区内に地域の方が主催する活動がたくさんあります。その活動に参加することが、誰かのつながりを繋いでいくことになります。
ご自宅の近くで行われている活動を福祉マップで探して、ぜひ参加してみてください。

 

 

経験や得意なことを活かして、活動したい。

あなたの経験が誰かの役に立ち、喜んでくれる人が地域にいます。「興味はあるけどちょっと不安」という方も、大丈夫。説明会や研修など、バックアップ体制も整っています。今、活動している方々も、最初は皆初心者でしたが、今やりがいを感じて活動してくださっています。きっかけも様々。活動している方の声を参考に、あなたにあった活動をみつけませんか。

 

 

いきいきサポート 協力会員の方の声

  • 自分の子育てや家事の経験を生かして、ご近所で困っている方のお手伝いができることに大きなやりがいを感じます。
    利用会員さんのお宅へ通っているうちにお子さんが懐いてくれて、まるで孫が増えたみたいな気がして、とても楽しいですね。
    協力会員の魅力は、自宅から歩いて行ける範囲で、空き時間や得意分野を生かして無理なく地域に貢献できること。
    お子さんの無邪気な笑顔や親御さんが喜んでくれる姿をみると、とても幸せな気持ちになれるんですよ。

  • 文社協のホームページを見て、協力会員に登録しました。
    活動をとおして地域の方と触れ合えるので楽しいです。いつも利用会員さんには温かく迎えていただけるので、私も感謝しています。
    協力会員として義務感や使命感じゃなく、活動するのが楽しいから、コロナ禍でも活動を再開しました。
    これからも続けていこうと思います。

 

 

 

 

ファミリーサポートセンター 提供会員の声

「ファミリー・サポート」のやりがいは、お世話したお子さんが成長する姿をみられるところです。
以前、まだ言葉を覚えたてのお子さんに、保育園の送り迎えの道すがら「葉っぱが揺れてきれいだね」なんて話しかけていたら、あるとき「はっぱ、はっぱ」と言えるようになって嬉しかったですね。
出産や子育ての大変さはよくわかっていますから、自分の経験を生かして少しでも地域の皆さんの役に立てるのはとても嬉しいです。
私は「ファミサポは自己満足。」と思っています。誰かから必要とされて、自分が満足できるだけで、とても幸せ。
そのうえ、いただいた謝礼で趣味の登山も楽しめる。充実した日々を過ごせています。


 

 

 

 

福祉サービスの利用支援事業 生活支援員の声

  • 平成12年から介護の仕事に就いています。
    そのかたわら、手伝いをしていた介護予防運動教室に来られていた方に誘われたのがきっかけで、4年前に生活支援員を始めました。
    介護の活動ではないので、どこまで会話をして良いのかとまどいもありますが、利用者さんと定期的に会うのは楽しく、「来月またよろしく。」と言われるだけで嬉しいです。
  • 専業主婦でずっとボランティア活動に興味がありました。
    現在は、文京ささえ隊、高齢者施設でのボランティアもしています。そのご縁で、生活支援員のお話をいただきました。
    来てもらって安心、という表情を利用者さんにしてもらえたときは、信頼を寄せてもらていると感じます。
  • 銀行や不動産関連企業に勤めたあと、家庭裁判所の調停委員をしていました。
    その後、文社協になにか地域の役に立てることはないかと相談をして、生活支援員の活動を始めました。
    利用者の方とは何度も顔をあわせるので、徐々に心を開いて くれるよう、気をつけながら活動しています。
    退職後も生活支援員の活動をすることで、社会とのつながりを保てているので良かったです。